auの災害用伝言板、スマートフォンで使いやすく

　KDDIと沖縄セルラーは、災害発生時に運用される安否確認用の「災害用伝言板サービス」について、4月1日よりスマートフォン向け機能を改善する。

　「災害用伝言板サービス」は、パケット通信でアクセスして、自らの安否情報を登録できるサービス。事前登録しておいた家族などのメールアドレスへ通知することもできる。今回の機能改善では、スマートフォンから利用する場合、これまで必要だった電話番号とメールアドレスの入力が不要となる。また、レスキューナウによる「最新の災害情報」が利用できるようになる。このほかメールで安否を通知する「安否お知らせメール」が利用できるようになり、通知先のメールアドレスの登録・変更ができる。

　スマートフォンで利用する場合は、事前にauマーケットで「災害用伝言板アプリ」を、iPhoneはApp Storeから「au災害対策アプリ」をダウンロードしておく。Windows Phoneはブラウザで利用できる。

　なお、災害用伝言板サービスは、毎月1日と15日、防災週間（9月1日前後）、防災とボランティア週間（1月17日前後）に体験利用できる。4月1日も体験サービスが提供される予定で、この機会にauのスマートフォンユーザーは必要なアプリのダウンロードなど、手順を確認しておこう。