イー・モバイル、LTEサービスのMVNO10社を公表

　イー・アクセス（イー・モバイル）は、LTEネットワークのMVNO向けの提供を3月15日より開始する。同日より順次サービスを開始する10社の名前も公表されている。

　イー・モバイルは3月15日よりLTEの通信サービス「EMOBILE LTE」を開始する。これに合わせて、MVNO向けの提供も開始され、同日より順次MVNO各社がサービスを提供する予定となっている。

　通信速度は、LTEのエリアのうち一部では下り最大75Mbps、上り最大25Mbps。それ以外では下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps。LTEのエリア外では3Gの通信サービスが利用できる。LTE対応端末は、イー・モバイルのラインナップに準じる形でMVNO各社が用意する。

　MVNOとして提供を予定している企業は以下の10社（50音順）。

・ソフマップ
・ドリーム・トレイン・インターネット（DTI）
・トレミール
・ノジマ
・ピーシーデポコーポレーション
・プラザクリエイト
・ヤマダ電機
・UCOM
・USEN
・ラネット（ビックカメラグループ）

　上記のうち、3月15日よりサービスを開始するのはソフマップ、トレミール、ピーシーデポコーポレーション、プラザクリエイト、ヤマダ電機、ラネット。

　イー・モバイルでは、そのほかのMVNO各社も順次サービスを開始する予定で、各社から発表されると案内している。