マスプロ、ドコモらとエリアワンセグの実証実験

　マスプロ電工は、総務省の「多様な通信・放送手段を連携させた多層的な災害情報伝達システムの研究開発」において、委託先候補に選定されたと発表した。

　マスプロは、NTTデータ、NTTドコモ、東北大学電気通信研究所、日東紡音響エンジニアリングと共同で、総務省の災害研究に応募し委託先候補に選ばれた。研究では、エリアワンセグにおいて、耐災害性の強い放送系技術を用いた防災システムの研究開発を担当する。

　マスプロのエリアワンセグと、ドコモのエリアメールの連携や、エリアワンセグでの情報配信の有効性を検証する。3月9日より、宮城県仙台市のNTTドコモ東北ビルで実証実験を行う。