au、「ISW11SC」「IS11LG」「IS12T」でソフト更新

　auは、サムスン製のAndroid端末「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」、LG製のAndroid端末「Optimus X IS11LG」、富士通東芝製のWindows Phone端末「IS12T」の3機種について、ソフトウェアアップデートサービスの提供を開始した。

　ISW11SCとIS11LGの両方で確認されている事象として、電源投入ができなくなる場合があるという不具合があり、今回のアップデートを適用することで不具合が解消される。アップデート適用前にこの事象が発生した場合、auショップ等での預かり修理となる。IS11LGについては、一部エリアでEメールの自動受信やCメール（SMS）の受信に失敗する場合があるという不具合も解消される。

　アップデータのファイルサイズは、ISW11SCが約20MB、IS11LGが約10MB。3G通信経由でダウンロードした場合はパケット通信料が発生する。更新にかかる時間は最大で約20分。更新作業中は他の操作が行えなくなる。

GALAXY S II WiMAX ISW11SC	Optimus X IS11LG

IS12T

　一方、IS12Tについては、国際ローミング中のCメール（SMS）送信に対応する機能追加のほか、複数の不具合修正が行われる。位置情報を使わないという設定になっているにも関わらず、マイクロソフト側に情報が送信されてしまうという不具合や、不正なデジタル証明書によってなりすましが行われる恐れがあるという不具合、Gmailの連絡先内の日付情報の年号が2桁で入力されている場合、連絡先情報が端末と同期されないという不具合、ソフトウェアキーボードからの入力中にソフトウェアキーボードが隠れてしまう場合があるという不具合が修正される。

　こちらのアップデータのファイルサイズは、約38MB。アップデートにはパソコンが必要になる。更新にかかる時間は約25分。更新作業中は他の操作が行えなくなる。