ドコモ、5万台限定「Q-pot. Phone SH-04D」を14日発売


 NTTドコモは、板チョコ風のデザインを施したシャープ製スマートフォン「Q-pot. Phone SH-04D」を2月14日に発売する。

 「Q-pot. Phone SH-04D」は、アクセサリーブランドの「Q-pot.」とのコラボ第3弾となるスマートフォン。これまでは従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)だったが、今回はAndroidスマートフォンとして5万台限定で販売される。背面は溶けかけた板チョコのような立体的なパネルを採用し、オリジナルの待受画面なども「Q-pot.」の世界観を反映したものとなっている。

 防水(IPX5/IPX7)対応で、約3.7インチ、540×960ドットのNewモバイルASV液晶ディスプレイや約800万画素CMOSカメラなどを装備する。チップセットはクアルコム製MSM8255で、1GHz駆動のシングルコアCPUとなる。大きさは119×60×12.3mm、重さは約125g。3Gでの連続待受時間は約500時間、連続通話時間は約280分となる。ボディカラーはBitter Chocoの1色。発表時と比べ、「ケータイお探しサービス」についてはGPS検索が非対応と正式に案内されている。

 今回ドコモでは、バレンタインデーにあわせて「Q-pot. Phone」を発売する。2月4日から事前予約を受け付けており、4日と5日の2日間で約1万3000台の予約が寄せられた。発売日に店頭在庫があるかどうか不透明で、ドコモでは事前予約を勧めている。なお価格は、新規・機種変更ともに4万円台前半(割引適用後)になる見込みだが、ドコモのオンラインショップでは、一括購入価格で6万6150円、割引適用後の実質価格が4万5990円になる。

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(関口 聖)

2012/2/7 15:52