ソフトバンクのシャープ製Android端末にWi-Fi関連の不具合


003SH

 ソフトバンクモバイルは、シャープ製のAndroidスマートフォン「003SH」「005SH」「009SH」「009SH Y」「101SH」の5モデルに不具合が見つかったとしてソフトウェア更新サービスの提供を開始した。ソフトウェア更新の提供は当初、003SH向けのみとなるが、準備が整い次第、他の端末向けにも提供される。

 今回明らかにされたのは、一部のWi-Fiアクセスポイントに接続できない場合があるという不具合。不具合は、ビルド番号が「S4030」「S4040」「S4050」の端末でのみ発生する。更新後のビルド番号は「S4070」となる。

 ソフトウェアの更新にかかる時間は最大で約20分程度。更新作業中は他の操作が行えなくなる。なお、003SHと005SHについては、ソフトウェアのダウンロードは3G回線経由で行う必要がある。他の端末については、Wi-Fi経由でもダウンロードできる。

(湯野 康隆)

2012/2/6 15:26