au、「ARROWS ES IS12F」を7日より順次発売


 KDDI、沖縄セルラーは、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「ARROWS ES IS12F」を1月7日より順次発売する。各地域の発売日は、関東/関西/沖縄の3エリアが1月7日、中部/北陸/中国/四国/九州の5エリアが1月13日となり、北海道と東北エリアについては「1月上旬以降発売」と案内されている。

 「ARROWS ES IS12F」は、薄型ボディながらIPX5/8クラスの防水性能を実現した富士通東芝製Androidスマートフォン。Android 2.3.5を搭載する。摩擦に強い「ウルトラタフガード」塗装が施され、富士通の音声技術「スーパーはっきりボイス3」などもサポートされる。

 ディスプレイは約4.0インチ、480×800ドットのNEW AMOLED(有機EL)を搭載。高強度、高剛性のCorning製Gorilla Glassを採用する。カメラは有効画素数511万画素のCMOSセンサーを装備し、最大32GBのmicroSDHCカードに対応する。

 CPUは、クアルコム製のSnapdragonシリーズ「MSM8655」(1.4GHz)を採用し、メモリはRAM512MB、ROM1GBとなる。日本語入力システムはATOKで、プリセットの文字入力ソフトウェアは手書き文字入力にも対応しており、テンキーおよびQWERTYキー画面のまま手書き入力できる。

 ワンセグやおサイフケータイ、「@ezweb.ne.jp」のメールやCメールが利用できる。3Gの通信はWIN HIGH SPEEDに対応、赤外線通信やWi-Fi、Bluetooth、GPS、DLNA(DTCP-IP対応)などに対応。卓上ホルダ(クレードル)が同梱される。

 大きさは約64×127×6.7mmで、重さは約105g。ボディカラーはルビーレッド、グロスブラックの2種類。連続通話時間は約400分、待受時間は約330時間、バッテリー容量は1400mAhとなる。

 




(津田 啓夢)

2012/1/5 14:29