日本通信のイオン専用パッケージに音声通話対応プラン


 日本通信とイオンは、イオン店頭で販売するデータ通信サービス「b-mobile SIM[イオン専用]」で、新たに音声通話が利用できるパッケージを12月10日より発売する。

 今回発売される「b-mobile SIM[イオン専用](音声通話付データ通信パッケージ)」は、これまでイオンで販売されてきた日本通信のデータ通信プランに、音声通話プランを組み合わせて提供されるパッケージ。NTTドコモのネットワークを利用したMVNO型サービスとなる。データ通信プランと音声通話プランは3種類ずつ用意され、それぞれを組み合わせて、普段の利用傾向にあわせた通信サービスを契約できる。

 選択できるデータ通信プランは、月額980円で100kbps(ベストエフォート)の「プランA」、月額2980円で400kbps(同)の「プランB」、月額4980円でMbpsクラス(同)の「プランC」となる。一方、選択できる音声通話プランは、月額1290円(無料通話分1365円)で30秒21円の「プランS」、月額2100円(無料通話分)で30秒18.9円の「プランM」、月額3675円(無料通話分5250円)で30秒14.7円の「プランL」となる。

 最も安いプラン同士である「プランA」と「プランS」の組み合わせであれば月額2270円となり、最も高いプラン同士である「プランC」と「プランL」の組み合わせであれば月額8655円となる。月単位でプランを変更できるとのことで、ユーザーが申し込んだ日を起点として、毎月、申し込んだ日と同じ日にちがプラン変更のタイミングとなる。

 契約時には手数料として3150円かかる。また1年以内の解約では解約金1万500円がかかるものの、1年経過すると解約金はかからなくなる。




(関口 聖)

2011/12/8 16:20