KLabがクルーズを提訴、ソーシャルゲームの著作権侵害を主張
KLabは、コンテンツプロバイダーのクルーズを相手取り、著作権侵害およびコンテンツの差し止めなどを含む、総額5500万円の損害賠償を求める訴えを起こした。
KLabは今年3月、DeNAのMobageにおいてソーシャルゲーム「真・戦国バスター」の提供を開始した。同社では、クルーズが9月に提供を開始したソーシャルゲーム「チーム×抗争! ギャングキング」の内容について、完全に同一または著しく類似する箇所が非常に多く、忠実なリメイクであると主張する。
6日、公正な競争として社会的に許容される範囲を越えるとして、東京地裁に5500万円の損害賠償と「チーム×抗争! ギャングキング」の配信差し止めなどを求める訴訟を起こした。
対するクルーズは、「訴状を受け取ってないため、具体的な内容を確認できないが、著作権侵害や不正行為をしていないと認識している」とコメント。訴状が届き次第、内容を精査検討するとしている。
2011/12/6 18:11