スマホの周辺機器をデザイン、LGのデザインアワード授賞式
受賞者、一次審査通過者、審査員らで記念撮影。「ハイ、チーズ」に代わってかけ声は「エルジ~!」だった |
LGエレクトロニクス・ジャパンは、スマートフォン関連のデザインコンペティション「LG Mobile Design Competition」の授賞式を開催した。
「LG Mobile Design Competition」は、2008年に学生デザインコンペとしてスタートし、その後社会人にも門戸を拡げ、4回目を迎えるデザインコンペ。今年は、スマートフォンを便利にする周辺機器をテーマにした作品が集められた。なお、受賞作品は2012年~2013年に商品化を目指す「Realistic部門」と、5年後を見据えた将来のデザインを打ち出す「Idealistic部門」の2部門が用意された。グランプリになると賞状のほか賞金200万円が授与される。
LG日本法人の代表取締役社長である李揆弘(リ・ギュホン)氏は、今回のコンペに300点を超える応募があったと説明。デザインを日本から世界に発信していけるような、最高なデザインアワードにしていきたいと抱負を述べた。
授賞式では一次審査を通過した20組が紹介され、この中から、最終審査通過者11名組が選出された。賞金50万円のゴールド賞には、Realistic部門として江口海里氏の「FINESTRA」、加藤寛氏の「Smart Care」が、Idealistic部門として李洪圭(リ・ホンキュ)氏の「Smart bee」が選ばれた。グランプリは該当なしとなった。
江口海里氏の「FINESTRA」 | ||
加藤寛氏の「Smart Care」 | ||
李洪圭氏の「Smart bee」 |
2011/11/22 20:43