Pocket WiFi（GP01）の最新版ソフト、マルチSSID/NAS機能に対応

　イー・モバイル（イー・アクセス）は、モバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi GP01」の最新ファームウェアを公開した。適用すると、マルチSSID、NAS機能が追加される。

　アップデートの対象となるのは、Ver.1とVer.2を利用しているユーザー。GP01の電源を入れた際に、イー・モバイルのロゴが表示後、「WELCOME」および「WELCOME Software Ver.2」と表示されるユーザーが対象となる。更新すると、「WELCOME Software Ver.3」と表示されるようになる。

　更新内容は、マルチSSIDやNAS機能、メッセージ受信機能への対応といった機能追加となる。マルチSSIDでは、2つのSSIDを利用してWi-Fi接続できるようになり、NAS機能では、GP01に挿入されたmicroSDHCカード内のファイルをWi-Fi接続された機器同士で共有できるようになる。さらにVer.1は、国際ローミング（3G）に対応する（Ver.2は対応済み）。

　ファームウェアの更新には、WindowsおよびMac OS対応のパソコンが必要となる。ファイルサイズはWindows用が約41.2MB、Mac用が約48.3MBとなる。