「F-03C」と「SH-07C」に不具合、ソフト更新開始


 NTTドコモは、富士通製の折りたたみ型FOMA端末「F-03C」と、シャープ製の電子書籍端末「SH-07C」について、不具合を修正するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 「F-03C」の不具合は、背面ディスプレイを消灯しても点灯し続けるというもの。「SH-07C」の不具合は、一部のインターネット接続事業者に繋がらないという
事象が確認された。いずれも最新版の端末ソフトウェアを適用することで、不具合が解消され、細かいバグも修正される。

 更新に要する時間は、「F-03C」が約16分、「SH-07C」が約10分。「F-03C」は、端末のソフトウェア更新機能を利用して3G通信で更新可能。一方の「SH-07C」は、Wi-Fi接続かパソコンと接続して更新する形となっており、3G通信経由では更新できない。

F-03CSH-07C

 

(津田 啓夢)

2011/11/16 11:54