UQのNECアクセステクニカ製データ通信カードで接続ソフト更新
UQコミュニケーションズは、NECアクセステクニカ製データ通信カード4機種で、ユーティリティソフトの最新版の提供を開始した。
今回のバージョンアップは、来年1月以降に予定されているWiMAX基地局のソフト更新にともなうもの。対象機種は「UD01NA」「UD02NA」「UD03NA」「UD04NA」のユーティリティソフトとなる。基地局側では、セルエッジ(基地局がカバーするエリアの縁)にいる場合、より端末が接続しやすくなるよう性能向上を目的にソフト更新が行われる。これにより「UD01NA」「UD02NA」のWindows版はバージョン1.4.0以下、それ以外は1.1.0以下の場合、WiMAXによる通信が利用できなくなる。そこで今回のソフト更新では、バージョンを確認した上でソフト更新を行うよう案内している。このソフトウェアのバージョンは、2年ほど前のもので、これまでのバージョンアップが適用されていれば該当しない。
また、NECアクセステクニカでは、メーカーブランドのWiMAX製品でUSBドングル型の「Aterm WM3200U」、PCカード型の「Aterm WM3200C」で、ソフトウェアバージョンが1.1.0以下の場合、ソフト更新を行うよう案内している。
2011/11/14 16:09