ドコモの「T-01C」「SH-12C」でソフトウェア更新


 NTTドコモは、「REGZA Phone T-01C」「AQUOS PHONE SH-12C」の2機種で、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。いくつかの不具合が解消される。

 「REGZA Phone T-01C」で確認されている事象は、特定条件において画面が真っ暗になり、復帰できないことがあるというもの。一方、「AQUOS PHONE SH-12C」では、画面がロックされている状態で、Bluetoothの機器操作が正常に動作しないことがある。さらに、両機種に共通する事象として、ブラウザで新規ページを表示する際、まれに既存ウィンドウが正常に動作しないことがある。この事象について、ドコモではAndroid特有の事象としており、これまでに「MEDIAS N-04C」「AQUOS PHONE f SH-13C」「GALAXY S II」などで解消されている。

 更新所要時間は、「REGZA Phone T-01C」が約6分、「AQUOS PHONE SH-12C」が約9分。どちらも海外滞在時やWi-Fiネットワーク接続時などではソフト更新できない。また更新時に通信料はかからない。




(関口 聖)

2011/10/31 11:50