ソフトバンクの「003P」に不具合、ソフト更新開始


 ソフトバンクモバイルは、パナソニック製スマートフォン「Sweety 003P」に不具合があるとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回明らかにされた事象は、電源がOFFになった状態で充電を完了しても、しばらく電源をONにできないことがあるというもの。更新所要時間は最大20分で、更新中は緊急通報を含め、他の機能は利用できない。

 対象のユーザーには、SMSで通知される。SMSには、更新ファイルの自動ダウンロード予定日時が記されており、その自動ダウンロードの時間変更や取り消しはできない。ダウンロード後は、手動で更新を完了させることになる。3G、Wi-Fiのどちらでも更新用ファイルをダウンロードでき、通信料はかからない。

(関口 聖)

2011/10/26 17:28