ACCESSPORT、Androidアプリを管理するパソコン向けツール


 ACCESSPORTは、Android端末をパソコンで管理するためのツール「smapoke(スマポケ)」と、アプリ検索用Androidアプリ「smapoke Market」を公開した。近日中に、「smapoke」と連動するAndroidアプリ「smapoke for Android」も提供される予定。利用料は無料で、いずれもβ版となる。

 「smapoke」は、パソコンでアプリを検索し、Android端末にインストールできる管理ツール。Windows XP/Vista/7で動作する。

 β版では、パソコンでアプリを検索してAndroid端末にインストールできる機能が利用できる。8月中にも正式版が提供される予定で、正式版では、Android端末の内のデータ(画像やアドレスなど)をパソコン側に保存するためのバックアップ機能が用意される。また、「smapoke for Android」の正式版では、アプリをセットする際にウィルスを検知して駆除する機能が搭載される予定。

 ACCESSPORTでは、「smapoke」を無料で提供し、利用拡大を図っていく方針。将来的には有料アプリの配信や、バックアップ用ストレージ、広告配信といったことで収益を挙げていくという。同社では、「smapoke」について、アップルの「iTunes」のようなツールと案内している。

 

(津田 啓夢)

2011/8/5 14:31