ソフトバンク、厳選アプリとホーム画面をセット提供「スマセレ」

　ソフトバンクモバイルは、6月上旬以降に予定されている「006SH」の発売にあわせ、アプリとホーム画面をセットで提供し、簡単にカスタマイズできるサービス「スマセレ」を提供する。利用料は無料だが、有料のパッケージが提供されることもある。

　「スマセレ」は、選び抜かれたアプリとテーマに沿ったホーム画面をセットで提供するサービス。たとえば、当初提供される「R25セレクト」は、ホーム画面の左側が「オンモード」で仕事に適した新聞アプリやナビアプリ、オンラインストレージアプリの「Dropbox」が用意され、ホーム画面右は「オフモード」として懐中電灯アプリ、カメラアプリ「FxCamera」、飲食店アプリ「HOTPEPPER」などが用意されている。

一括でカスタマイズ

　「R25セレクト」のほかにもソーシャルネットワークサービスのmixiに関するウィジェットや写真共有アプリなどが用意される、「mixiセレクト」、スマートフォンに初めて触るユーザーから慣れ親しんだユーザーまで楽しめる定番アプリを揃えた「スタートアップセレクト」、女性誌「CanCam」がプロデュースする「CanCamセレクト」がラインナップされ、いずれも無料で利用できる。

　このうち「mixiセレクト」は、ソフトバンクモバイルとミクシィが提供する「ソーシャルフォン」サービスを拡充したものという位置付け。mixiのAPIを利用しソーシャルアプリの「はじめようマイ・キングダム for mixi（仮称）」や「ブクログ for mixi」、「サンシャイン牧場」、「Pikubo」などがセットで提供される。こちらは6月中旬以降に提供される。