Evernote、共有機能を強化した最新版Androidアプリを公開

Facebookへの投稿

地図と位置情報

　Evernoteは20日、クラウド型データ管理サービス「Evernote」のAndroid向けアプリ「Evernote for Android」の最新版となるバージョン3.0を公開した。Android マーケットから無料でダウンロードできる。

　機能面では、他のユーザーが共有したノートブックの閲覧に対応した。ノートブックを共有したユーザーがプレミアム会員であれば、ノートブックの閲覧だけでなく編集も行える。

　プレミアム会員は、リンクした共有ノートブックをタップした際に、オフライン状況下でも閲覧できるようにするオプションも選べる。共有機能としてはさらに、EvernoteのノートをFacebookに投稿したり、TwitterやGmailで通知できるようになった。

　また、閲覧中のノートブック内のノート検索も可能となった。これにより、すべてのノートを対象とする検索結果と比べて、より絞り込んた検索結果が得られる。

　さらに、GPSに対応するAndroid端末であれば、位置情報付きのノートを地図上で閲覧できるようになった。既存のノートについても、ノート編集画面で「位置情報を設定する」というオプションを選ぶことで、位置情報を後から追加できる。

　このほかプレミアム会員向けの機能として、Evernoteを使う際にPin（暗証番号）コードの入力を求められるようになった。