GfK調査、携帯販売数の半数がスマートフォンに


 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK)は、家電量販店における直近の携帯電話販売動向を発表した。

 同社によれば、4月第1週にあたる3月28日~4月3日におけるスマートフォン(iOS、Android、Windows Phone、BlackBerryのいずれか)の販売数は、全体の50.1%を占め、初めて携帯電話販売数全体の半数を超えた。同社では、Androidスマートフォンの拡充、3月の新機種発表で販売台数が増加したと分析し、今後もスマートフォンの占める割合は高まるとしている。

 このほか、3月第4週の3月21日~3月27日の携帯電話販売数は、過去2年間における最高水準に達した。従来型の携帯電話の販売数が増加したことが要因とされ、その背景に東日本大震災の影響で、バッテリー寿命が短くなった端末の買い替え需要などが促進されたとしている。

 

(関口 聖)

2011/4/7 18:34