「モバイルプロジェクト・アワード2011」、受付開始


 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、先進的なサービスやプロダクトなを選出するコンテスト「モバイルプロジェクト・アワード2011」の応募および推薦の受付を開始した。

 今回で10回目となる「モバイルプロジェクト・アワード2011」は、モバイル分野での優れた製品やサービスを選出するコンテスト。個人およびプロジェクトチームが対象で、2011年3月末時点で商用化しているサービスおよびプロダクトが対象となる。応募・推薦の両方を4月11日まで受け付け、5月上旬にアワードが発表され、授賞式は5月下旬開催の展示会「WIRELESS JAPAN 2011」で開催される。

 インフラ分野を対象にした「モバイルプラットフォーム部門」、開発ツールやミドルウェア、マーケティング向けソリューションなどを対象にした「モバイルソリューション部門」、ハードウェア分野が対象の「モバイルハードウェア部門」、優れたコンテンツやアプリを選出する「モバイルコンテンツ部門」、携帯電話を利用して教育や地域活動の支援など社会に貢献するプロジェクトを顕彰する「MCF社会貢献賞」といった部門賞が設けられる。

 審査は、革新性や先進性、ビジネスモデル、利便性などから評価される。審査委員長は東京理科大学の東邦仁虎教授が務め、本誌を含むモバイル関連のメディアやジャーナリストなども審査に参加する。

 

(関口 聖)

2011/3/4 17:39