シャープ製「SH-05B」「SH-06B」に不具合、ソフト更新開始


 NTTドコモは、シャープ製FOMA端末「SH-05B」「SH-06B」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 明らかにされた不具合は共通しており、アラーム鳴動中にiコンシェルのインフォメーション情報を取得した場合に、スヌーズ機能が動作しないというもの。端末ソフトウェアを最新版にすることで、過去に明らかにされた不具合も含めて全て解消される。

 更新作業時間は「SH-05B」が約4分、「SH-06B」が約3分かかる。この間、メールや通話を含む携帯電話の操作は受け付けなくなる。更新はフル充電の状態で実行する。なお、ソフトウェア更新にはパケット通信料がかからない。

SH-05BSh-06B

 

(津田 啓夢)

2011/2/2 18:08