CTC、MVNO型のモバイルWiMAXサービスを提供開始


 中部テレコミュニケーション(CTC)は、FTTHサービス「コミュファ光」の新サービスとして、UQコミュニケーションズのネットワークを利用するデータ通信サービス「コミュファ光モバイル(UQ)」の提供を開始した。

 「コミュファ光モバイル(UQ)」は、通信方式にモバイルWiMAXを用いて、下り最大40Mbpsで通信できるサービス。光ケーブルの固定回線サービス「コミュファ光」のオプションとして提供される。利用料は、月額3640円の「フラット年間パスポート」、月額4200円の「フラット」、月額380円~4680円の段階制である「ステップ」の3コースとなる。契約期間は、年間パスポートは1年間、フラットとステップが30日で、中途解約による違約金は、年間パスポートが5250円、フラットとステップが2100円となる。

 これまではモバイルデータ通信のオプションサービスとして、イー・モバイルのネットワークを借り受けた「コミュファ光モバイル(EM)」が存在していたが、1月5日から提供される「コミュファ光モバイル(UQ)」はUQコミュニケーションズのネットワークを借り受けて提供される。

 端末は、モバイルルーター(URoad-7000SS)か、USBデータ端末(UD03SS)となり、どちらも3月末までは割引価格で販売される。

 

(関口 聖)

2011/1/5 17:28