携帯フィルタリングの利用状況、前四半期から微増に


 電気通信事業者協会(TCA)と携帯・PHS各社は、有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)の2010年9月末における利用状況を発表した。

 発表に寄れば、9月末時点のフィルタリング利用数は、709万1800件となった。これは前四半期(2010年6月末)から約9万件の増加となる。なお、今回の集計で2010年度上期の増加分も明らかとなり、上半期では約47万件の増加となっている。

 内訳を見ると、NTTドコモが273万9700件、KDDIが246万6800件、ソフトバンクモバイルが145万7700件、ウィルコムが42万6800件、イー・モバイルが800件となる。

 



(関口 聖)

2010/10/26 19:58