「SH-09B」のメールに不具合、ソフト更新開始


SH-09B

 NTTドコモは、シャープ製FOMA端末「SH-09B」のメール機能の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 公表された事象は、メール本文入力中に下の方まで入力すると、本来予測変換候補が表示される場所に文字や絵文字が重なってしまうというもの。端末ソフトウェアを最新版にすることでこの事象が改修されるほか、細かいバグも修正される。

 更新作業には約8分間かかり、この間通話やメールを含む携帯電話の操作ができなくなる。更新はフル充電の状態で実行する。日付や時刻を設定していない場合はソフトウェア更新はできない。なお、SH-09Bは自動更新機能を搭載しており、初期状態では午前3時に自動更新が実施される。ソフトウェア更新を行う際のパケット通信料は無料。

 

(津田 啓夢)

2010/10/25 12:30