NTTアド、20代のコミュニティ参加などに対する意識を調査


 NTTアドは、20代の交友関係やコミュニティへの参加に対する意識を「コミュニティに関する調査」として調査し、結果を明らかにした。

 調査は、20代の男女300名と、30~50代男女の各世代100名ずつ、合計600名を対象にインターネット上で実施され、「20代」「30代以上」の差が比較されている。

 交友関係では、「知り合い」として携帯電話のアドレス帳に登録している人数が20代で平均74.8人、30代以上では平均51.6人となり、20代の人脈の広さが明らかになっている。また交友関係の意識について、20代は30代以上よりも「状況や相手に応じてキャラクターを使い分ける」「できるだけ長くつきあう」がそれぞれ11ポイント上回る結果となっている。

 コミュニティへの参加状況では、20代が33.6%、30代以上は26.6%で、20代の参加率が上回っている。また、複数のコミュニティに参加する理由は、20代が「共通の意見・趣味を持つ仲間を増やしたい」で11.4ポイント上回ったほか、日常生活の関心領域でも、「多くの人と出会ったり、多くの人から愛される」が15ポイント上回るなどの結果が明らかになっており、調査では20代が「積極的で多様な人脈作りをする姿が浮き彫りになった」としている。

 

(太田 亮三)

2010/10/19 12:10