S004/T004に不具合、ケータイアップデート開始


 KDDIは、ソニー・エリクソン製「BRAVIA Phone S004」と東芝製「REGZA Phone T004」において、メールが自動受信しない不具合などを公表、通信経由で端末ソフトウェアを改修できる「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 今回明らかにされた事象は、メールを自動受信しない場合があるというもの。また「S004」については、ディスプレイの表示が黒くなる事象も報告されている。端末ソフトウェアを最新版にすることで、これらの不具合や細かいバグが修正される。

 なお、S004においてディスプレイが黒く表示された場合、一旦電源OFF/ONすることで通常の表示に戻る。

 更新作業に要する時間は最大10分間。この間、通話やメールの送受信を含めた端末の操作は行えない。KDDIでは、予約更新機能を使って携帯電話を利用しない夜間の更新を推奨している。更新作業には通信料がかからない。

S004T004

 



(津田 啓夢)

2010/10/14 11:04