ソフトバンク、「740SC」と「830SC」のソフト更新開始


 ソフトバンクモバイルは、サムスン電子製携帯電話の複数の不具合を、通信経由で改修するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 報告されている不具合のうち、今回のソフトウェア更新の対象となるものは以下通り。

【1】特定コンテンツ再生時、ごくまれに携帯電話が再起動を繰り返す。
【2】ソフトバンク網の状況により、音声通話の利用が制限される場合がある。

 【1】の事象については7月に事象が報告されており、対象モデルは、931SC/930SC/740SC/830SC /731SC/821SC/820SC/920SC/805SC/707SC/707SC II/708SC/709SC/706SC/705SC/804SSの16モデルとなる。今回、「740SC」と「830SC」のソフトウェア更新が開始された。【2】の事象については、4月に不具合が報告され、今回「830SC」のソフトウェア更新が開始された。

 ソフトウェア更新中は通話やメールなど携帯電話の操作を受け付けない。更新完了までに最大で30分程度かかる。

 



(津田 啓夢)

2010/8/9 14:48