MMD研、主婦を対象に子供の携帯に関する意識調査


 MMD研究所は、主婦を対象に「子供の携帯電話に関する意識調査」を実施した。

 調査は、携帯サイト「ママイコ」との共同リサーチとなり、調査期間は4月21日~5月5日の15日間。有効回答は主婦861人で、年代別の内訳は、10代3.4%、20代71.2%、30代23.9%、40代以上1.5%。

 携帯電話会社が提供しているフィルタリングサービスに関する設問には、「聞いたことがない」が44%、「内容は詳しく知らないが聞いたことはある」が36.1%、「内容含めて知っている」が19.9%となった。

 子供に持たせる時に重視する機能については、「GPS(位置情報確認)」が80.4%、「電話として発信、着信ができる」が78.9%となり、「有害サイトアクセス制限(フィルタリングサービス)」は77.8%だった。

 このほか、子供に携帯電話を持たせる年齢については、28.8%が「高校1年生」、26.6%が「中学1年生」、「小学校低学年」は10.8%、「小学校高学年」は10.3%となった。「~小学校前」「小学校中学年」「中学2年生」「中学3年生」はいずれも10%未満だった。

 


(津田 啓夢)

2010/5/14 14:21