ソフトバンクモバイルとオリックス自動車、カーシェアで協業

　ソフトバンクモバイルとオリックス自動車は、携帯電話販売事業とカーシェアリング分野で業務提携すると発表した。

　今回の提携により、4月1日から、ソフトバンクモバイルの関東エリアにあるショッ
プ店舗（表参道、渋谷、六本木、八重洲中央口、横浜 ザ・ダイヤモンド、千葉中央、大宮中央）において、オリックスのカーシェアリング（会員間で自動車を共有するサービス）への入会案内やキャンペーン告知が開始される。ソフトバンクユーザーには、オリックスカーシェアリングの入会特典を、オリックスカーシェアリング会員にはソフトバンク端末の新規契約特典を提供することで、双方の会員拡大を図る。

　3月26日からは、オリックス自動車がカーシェアリング用のiPhoneアプリを無料公開している。また5月からはオリックスのカーシェアリング用車両やレンタカー用車両にiPhone向け車載器を導入する。カーシェアリング車両は軽自動車以外全て、レンタカー車両は首都圏・沖縄から順次導入される。将来的には、カーシェアリング展開エリアへのソフトバンクショップでの取り組みを拡大することや、駐車場を持つソフトバンクショップでのカーシェアリング車両の設置も検討する。