StrapyaNext、不要なストラップを“供養”


 StrapyaNext(ストラップヤネクスト)は、使わなくなった携帯電話用ストラップをユーザーから募り、4月1日に神奈川県小田原市の徳常院で供養すると発表した。

 同社によれば、4月1日は「携帯ストラップの日」。同社が制定し、日本記念日協会の認定を受けているとのことで、携帯電話用のストラップホールを初めて備えた携帯電話(TZ-804、約20年前のアナログ方式の携帯電話)が日本で初めて登場した時期にちなんでいるという。この日にあわせて行われる“不要ストラップ供養”は、プレゼントなどに用いて人の思いが込められたり、比較的短期間で壊れてしまったりすることから、ストラップへのねぎらい、弔いといった行事として実施されることになった。

 同社では既に不要ストラップを受け付けており、それらを4月1日に同社本社がある小田原市内の徳常院で供養する。4月2日以降に届いたものについては、来年4月にまた供養するという。送付してきたユーザーが連絡先も伝えていれば、供養の様子を収めた写真を送付する。祈祷料などはかからないが、ストラップ送料はユーザー負担となる。また4月1日は、いわゆるエイプリルフールだが、同社では「嘘ではなく、実際に行う」としている。

 

(関口 聖)

2010/3/18 11:52