小中学生の携帯電話、防犯のために所持するケースが増加
バンダイナムコゲームスとネットマイルは、小中学生が登録しているWebサイトでアンケート調査を行い、携帯電話の利用動向を明らかにした。
今回行われた調査は、Webサイト「サークルリンク」に登録している小中学生を対象に、携帯電話の所有率や利用動向を調査したもの。調査期間は2月10日~14日で、有効回答数は560件。なお、同じ調査が1年前にも実施されている。
自分専用の携帯電話の所有率は全体で27%となったほか、過半数が持ちたいと思っていると答え、中学生では3割以上が携帯を所有している結果となった。携帯を持ったきっかけは、「一人で外出することが増えたから(防犯のため)」が4割近くとなり、昨年の調査結果よりも増加。また、持ち歩く時は「友達だけで出かけるとき」「友達の家に行くとき」が6割以上となっている。
このほか調査では、携帯の使用場面やよく使う機能、通話・メールの相手、利用したいコンテンツといった内容が明らかにされている。
携帯を持ったきっかけについて 出典:バンダイナムコゲームス・ネットマイル共同調査 発表資料 |
2010/3/16 12:34