緊急通報時の記述に間違い、ドコモが取扱説明書を訂正
NTTドコモは、FOMA端末の一部で、取扱説明書内の緊急通報(110番、119番、118番)に関する記述が誤っていたことを明らかにした。
今回明らかにされたのは、取扱説明書内にある、緊急通報に関する記述。当該機種の取扱説明書には、「FOMAカードを取り付けていない場合や、PIN1コード(FOMAカードに設定する暗証番号)を解除していない場合であっても、緊急通報できる」と記載されているが、実際はできないとのことで、Webサイトなどで配布している取扱説明書の記述を変更する。
対象機種は、F903iやP700i、らくらくホンV、L-01A、D905i、HT-01A、T-01Aなど計82機種。これまでに全国で1400万台出荷されているとのことだが、この台数には稼働していない端末も含まれる。これらの機種で緊急通報する場合は、FOMAカードを取り付け、PIN1コード設定時はPIN1コードを入力した後であれば緊急通報できる。
2010/3/4 15:50