位置情報対応の携帯向け経営ゲーム「ぼくのレストラン」


 Synphonieは、位置情報対応で、コミュニケーション機能も用意されたレストラン経営ゲーム「ぼくのレストラン」の提供を開始した。利用料は無料だが、ゲーム内ポイントを購入することもできる。URL入力でアクセスできる。

 「ぼくのレストラン」は、ユーザーが自分のレストランを経営していく携帯向けゲーム。まずは、来店客に対して提供する料理選びからスタートする。料理は、調理時間や食事にかかる時間、販売価格などの要素があり、組み合わせによって多くの客を呼べるかどうか決まる。また、位置情報を取得して、ゲーム内で宣伝活動をすることで、レストランの集客効果を高めることができる。売上を上げて、ローンで資金を調達して店を拡大できる。

 位置情報連動機能の「食べ歩きブック」では、現在地を計測すると、周辺にある飲食店のリストが表示され、気になるお店や行ったことがあるお店を一言コメントとともに登録できる。ランチとディナーでお店を登録でき、登録すると「研究ノート」と呼ばれるアイテムを入手できる。研究ノートは3冊以上貯まれば、新しい料理と交換でき、自分のレストランで提供できるレパートリーを拡充できる。

 他のユーザーが登録した「食べ歩きブック」も参照できるほか、友達登録した他のユーザーを自分のレストランのアルバイトとして採用して、売上向上に繋げることができる。このほか、ブログパーツや、外部のブログサービスへの投稿記事を表示する機能も用意される。

 ゲーム内ポイントの「ペコ」は、プレイしながら得られるポイントで、「ゴールド」はスポンサーサイトに登録したり、購入したりすることで入手できる。これらのポイントを使うことで、レアアイテム(レアな料理)を入手でき、集客力を向上できる。開始当初はWebマネーでの決済に対応しており、近日中にクレジットカード決済に対応する予定。

 

(関口 聖)

2009/10/28 11:37