カシオの腕時計「EDIFICE」にカーレースを題材にした新モデル、スマホと連携も

　カシオ計算機は、腕時計の「EDIFICE（エディフィス）」シリーズのスマートフォン連携モデルとして、カーレースを題材にした「RACE LAP CHRONOGRAPH EQB-800」を8月10日に発売する。

　「RACE LAP CHRONOGRAPH EQB-800」は、カーレースを元にしたデザインと機能を搭載する新モデル。日本のプロレーシングチームからアドバイスを得て、ターゲットタイムインジケーターを搭載する。これは目標タイムに対して、ラップタイムの差を直感的に把握できるというもの。目標タイムの10秒前からカウントダウンを始めるとのことで、観戦する人は応援する選手の車が目の前を通過するタイミングを把握でき、チームスタッフはドライバーへのサインボードの掲出のタイミングがわかるという。

ターゲットタイムインジケーター

　スマートフォン経由で世界中どこでもタイムサーバーの時刻を取得したり、サマータイムやタイムゾーンの変更を自動的に反映できる「Connectedエンジン」を搭載。「EQB-800」では、スマートフォンアプリ上で、目標タイムを上回った周回のハイライト表示や、ラップタイムのリスト表示/グラフ表示ができる。

　価格はベゼルカラーのブルー（バンド：メタル）が5万円（税抜、以下同）、シルバー（バンド：メタル）が4万6000円となる。9月8日にはブラック（バンド：革）が4万8000円で発売される。大きさは53.5×49.2×13.1mm、重さはバンドがメタルのものは約199g、革であれば約101g。