映像やCGで水槽の中を体験、須磨海浜水族園にソフトバンクがVRコンテンツ提供

　ソフトバンクは、神戸市立須磨海浜水族園向けに、VR技術を活用したコンテンツの企画と提供を行う。須磨海浜水族園の開業60週年イベントの一環としてCGを活用した体験型コンテンツを提供するほか、大水槽内を360度カメラで撮影した全天球映像コンテンツも公開する。

　CGを活用した体験型コンテンツ「Fish Collection Challenge」は、VRのCG空間の中で、水槽に魚を入れて増やしたり鑑賞できるコンテンツ。周囲を巨大なクジラが周回するなど、VR/CG空間ならではの体験が楽しめる。最大4名で同時に体験が可能。イベント開催期間は7月15日～8月17日。

　全天球映像コンテンツ「サンロクマル水族館」は、須磨海浜水族園の大水槽内を360度カメラで撮影した全天球映像をYouTubeにアップロードし公開するというもの。YouTubeのCardboardモードにより簡易VRゴーグルで楽しむことができ、水槽内を泳ぐサメやエイなどをすぐ目の前に捉えることができる。予告編が公開されており、本編は7月13日に公開される予定。