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丸型になった「ASUS ZenWatch 3」12月10日発売、3万3800円~

 ASUS JAPANは、Android Wear搭載のスマートウォッチの新モデル「ASUS ZenWatch 3」(WI503Q)を12月10日に発売する。価格はすべてオープン価格。販売予想価格は、本革ストラップのモデルが3万6800円(税抜、以下同)、ラバーのスポーツストラップのモデルが3万3800円。

 本体カラーはガンメタル、シルバー、ローズゴールドの3色。ローズゴールドは本革ストラップと組み合わせたバージョンのみ。ストラップのバリエーションを含めて合計5種類がラインナップされる。

 「ASUS ZenWatch 3」は、前モデルまでとは異なり、丸型デザインを採用。ベゼルにダイヤモンドカットを施し、装飾品としての意匠も持たせた。ディスプレイは有機ELのAMOLEDを採用、ガラスはCorningのGorilla Glass 3を採用する。側面に3つのボタンを搭載し、2つはアプリなどを割り当てることが可能。

 OSはAndroid Wear。チップセットにはクアルコムのSnapdragon Wear 2100を搭載しており、前モデルと比較して約25%の省電力化を実現、最大1日半のバッテリー駆動が可能になっている。15分間の充電で約60%まで充電できる。

 健康管理機能の「ZenFit」を搭載しており、歩数、カロリー、睡眠サイクルの計測や、腕立てやランニングなど運動の計測にも対応。スマートフォン向けアプリ「ZenWatch Manager」を使えば、時計側の設定を確認・変更できる。ウォッチフェイスをデザインできる「FaceDesigner」機能も用意されている。

 「ASUS ZenWatch 3」はWi-Fi接続に対応。Bluetoothでの接続が切れた場合も、Wi-Fiに接続できれば通知などを受け取れる。また、スピーカーを内蔵しており、ハンズフリー通話にも対応する。

オプション

 オプションとして、本革ストラップ、ラバーのスポーツストラップが12月10日から順次発売される。本革ストラップは4280円、スポーツストラップは2980円。

 バッテリー容量を追加するという専用バッテリーパックも用意される。時計本体の裏側に装着して使用する。1月下旬発売予定で、価格は5480円。

 マグネット式の充電用USBケーブルは、1月下旬に発売予定で、価格は2980円。このケーブルは、製品パッケージに含まれるものと同じ。

主な仕様

 ディスプレイは1.39インチ、400×400ドット、287ppiのAMOLED。チップセットはSnapdragon Wear 2100で、1.2GHz駆動。RAMは512MB、ストレージは4GB。スピーカー、マイクを内蔵し、加速度センサー、ジャイロセンサー、光センサーを搭載している。

 Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.1をサポートする。外部との接続は充電用のpogoピンを経由したUSB。

 バッテリー容量は340mAh。本体の大きさは直径約45mm、厚さは9.95~10.75mm。本体の重さは約48gで、ストラップは本革が約11g、ラバーが約16g。