レノボ、手のひらサイズの「ThinkPad Stackモバイルプロジェクター」

　レノボ・ジャパンは、手のひらサイズのモバイルプロジェクター「ThinkPad Stack（シンクパッド・スタック）モバイルプロジェクター」を発売した。価格は7万9800円（税込）。

　「ThinkPad Stackモバイルプロジェクター」は、重さ約361gで持ち運びしやすいプロジェクター。内蔵バッテリーで約70分駆動する。Android 6.0を搭載し、1280×720ピクセルの解像度で、明るさ150ルーメンの画面を投影できる。画面サイズは5.5インチ（0.2m）～120インチ（4.5m）で、推奨投影距離は0.5m。1Wスピーカーや、USB 2.0ポート、フルHDMIポート、オーディオコンボジャックといった外部インターフェイスを備える。Bluetooth 4.2、Wi-Fiに対応する。一方、MiracastやWiDi、Chromecastといったワイヤレス接続には非対応となる。

　拡張モジュールを積み重ねて機能を拡張できる「ThinkPad Stack」シリーズのひとつとして提供される。たとえば外部バッテリーの「ThinkPad Stack 10000mAh パワーバンク」を利用すれば稼働時間は約220分に延びる。「ThinkPad Stack ワイヤレス ルーター/1TB ハードドライブキット」とセットで利用すれば、HDDのファイルや映像を投影できる。ThinkPad Stackシリーズは積み重ねるだけで接続し、手軽に扱えるのも特徴となる。