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スマホ初心者向けの「URBANO V03」、auが12月9日発売

 KDDI、沖縄セルラーは、auのAndroidスマートフォン「URBANO V03」を12月9日に発売する。スマートフォンを使い始めたような初心者に向けて使い勝手に配慮し、機能を充実させた。価格は新規・機種変更・MNPいずれも3万7800円(税込、以下同)。毎月の通信料から割引する毎月割は総額1万6200円。実質負担額は2万1600円となる。

 「URBANO V03」は、従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)から乗り換えても、すぐに使い始められるようなメニュー画面に仕立てられた「エントリーホーム」が最初から設定されている。その一方で、一般的なAndroidと同じようなホーム画面に切り替えられる。ただ通常のAndroidのホーム画面でも、アイコンの名前、あるいはメニュー項目に一文の解説を添えるなど、わかりやすくなるよう配慮されている。

 文字入力時には、フィーチャーフォンのテンキーを再現したケータイ入力モードが利用できる。表示される文字も大きく、より見やすい。

 本体の右側面には電話専用のボタンが用意されており、電話がかかってきた際(着信時)には、タッチパネルで操作することなく、電話専用ボタンを長押しすれば応答できる。通話時には、ディスプレイ全体で音を伝えるスマートソニックレシーバーが利用可能で、通話音質は「やわらかく」「はっきりと」などから選べる。

右側面に通話専用ボタン

 ディスプレイは約5インチ、1280×720ドットのTFT液晶ディスプレイ。CPUは1.4GHz×4と1.1GHz×4のオクタコア。RAMは2GB、ストレージは16GB。microSDXCカードをサポートする。メインカメラは1300万画素、インカメラは500万画素。防水・防塵に加えて、耐衝撃、耐振動、温度耐久もサポートする。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大25Mbps。無線LANはIEEE802.11b/g/n。ボディカラーはブリティッシュグリーン、ローズピンク、ロイヤルブラックの3色。