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マウスが「LINEトークサポート」、パソコン選びや使い方の相談を24時間受け付け

 マウスコンピューター(mouse)は、コミュニケーションアプリの「LINE」にて、製品購入の相談や購入後の問い合わせを受け付ける「LINEでトークサポート」の提供を開始した。24時間365日、問い合わせを受け付ける。あわせて、同社はスマートフォン向けのファンサイト「mouse fan」をオープンした。

 同社はこれまで、電話やWebサイトのチャットサポートとして、24時間365日のサポートサービスを提供してきた。LINE上のサポートサービスは、より手軽に問い合わせできるように提供するもの。LINEでマウスの公式アカウントと「友だち」になると、誰でも利用可能。製品を購入する前の相談や、購入後の使い方の説明、修理品についての問い合わせを受け付ける。

 簡単な質問は、選択肢を選んでいくとFAQページを自動で案内する。より複雑な内容は、カスタマーセンターのオペレーターが、LINEチャットを通して案内する。ファンサイトに登録しているユーザーなら、製品のシリアル番号がオペレーターに通知される。さらに、LINEアプリを通して、オペレーターと画像のやりとりが可能。パソコンのエラー画面などを撮影して送ることで、スムーズな案内を受けられるとしている。

 ファンサイト「mouse fan」では、マウスコンピューターのセール情報やコンテンツを配信する。利用するうちに「チーズポイント」がたまり、オリジナルグッズに交換できる。また、12月20日にはLINEでマウス公式スタンプが配信される。スタンプは新マスコットキャラクター「チュ丸」と「モニャー」をデザイン。マウス公式アカウントと友だちになると無料でダウンロードできる。

LINEトークサポートの裏側を説明

 マウスコンピューターが5日に実施した発表会では、LINEトークサポートを支えるシステムが紹介された。LINEトークサポートでは、LINEの企業向け機能「LINE ビジネスコネクト」を活用。オペレーターとの対話や上位スタッフへの転送など、コールセンターで必要とされる機能をすべて実装したという。

マウスコンピューター 代表取締役社長 小松永門氏
システムの企画、開発を担当したコンセプターの代表 尾坂昇治氏
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)メディアサービス本部の永井将史氏
DACはLINE ビジネスコネクト対応ソリューションを提供