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スマホカメラが顕微鏡になり、3D映像も撮れる「スマホ86顕微鏡Pro&3D」

 TOCOLは、スマートフォンのカメラを顕微鏡代わりにしつつ、立体感のある動画も撮影できる「スマホ86顕微鏡Pro&3D」を発売した。価格は3200円(税別)。教育教材販売サイト「リランフェート」やAmazon.co.jpのほか、全国の書店でも取り扱う。

 「スマホ86顕微鏡Pro&3D」は、2015年7月に発売した「スマホ86顕微鏡」を改良したもの。ラバー製ブラケットに装着した球状レンズをスマートフォンのカメラの上に置くと、約86倍ズームで被写体を映す顕微鏡になるという基本機能はそのままに、レンズの精度を向上させた。

 また、レフ板やディフューザーなど、明るさをコントロールするボードを6種類同梱。そのうち穴の開いたボードをセットし、レンズの中心からずらすように動かせば、細胞などの被写体に立体感が生まれ、3D映像として観察・撮影ができるという。

 そのほかにも、ガラス製シャーレ・スポイト瓶、ステンレス製の先曲ピンセット、プラスチック製の円型スライドガラスも付属。それらが入るハンディケースも付いてくるため、外出時の持ち運びもしやすい。