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10.1型、10点マルチタッチ対応のタブレット「ARROWS Tab M504/HA4」

 富士通は、Android 4.2搭載のAndroidタブレット1機種(Wi-Fiモデル)「ARROWS Tab M504/HA4」を企業向け製品として、4月16日より受付を開始する。5月中旬より順次提供を行う。価格はオープン価格で、直販サイトのWEB価格は5万1192円。

ARROWS Tab M504/HA4

 「ARROWS Tab M504/HA4」はAndroidタブレットの企業向け製品としてラインナップされる。「カスタムメイドプラスサービス」を利用することで、業務上必要なアプリのインストールや、不要な標準アプリのダウンロードや使用ができないように制御することもできる。業務環境にあわせたカスタマイズ対応が可能。

 Android 4.2、クアッドコアプロセッサー「MediaTek MT8125」を搭載している。また、広視野角、精細画面の10.1型IPS液晶(1280×800ドット)、10点の同時タッチ操作が可能な10ポイントマルチタッチパネルを採用。メモリは1GB。バッテリー駆動時間は13時間。本体サイズは272×186.5×10.2mm、重さは570g。

 50音入力に対応し、手書き入力も可能な富士通オリジナル日本語入力システム「NX!input」がプリインストールされている。このほか、業務上必要となるサービス・アプリとタブレットとをつなぐモバイル向けプラットフォーム「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE」と組み合わせて利用することで、利便性が向上するとしている。

川崎 絵美