出張族がつけておきたいシーリングライトの防犯対策グッズ
筆者は海外に行かねばならない仕事柄、よく家を空ける。そうすると心配なのが防犯対策。家に誰かが代わりにいればいいのだが、それができないとなると、誰かがいるように見せかけるのが対策のひとつといえよう。
リモコンでオン・オフ。布団から出たくない朝・夜にも活躍 | シーリングライト用リモコンは多機能にしておいて損はない |
いろいろ調べた結果、手軽そうだったのが、天井のライト「シーリングライト」を今回紹介する「防犯用液晶タイマーリモコン」に対応した製品にするというもの。いかにも在宅しているように、防犯用液晶タイマーリモコンで「何時から何時まで灯りをつける」と設定するわけだ。防犯仕様の家にするといっても、追加で増える機器はリモコンだけ。
とはいえ、シーリングライト自体が防犯用液晶タイマーリモコンに対応するモデルであることが条件だ。家電量販店の売り場でシーリングライトとして選んだのは、「コイズミ照明」の製品。今回紹介している防犯用液晶タイマーリモコンがコイズミ照明の製品ということで、このリモコンが同社の多数のシーリングライトに対応しているのが決め手となった。防犯用液晶タイマーリモコンに対応するシーリングライトは、洋室向け、和室向け、広いリビングルーム向けや狭い寝室向けもあり、値段もピンからキリまで選べる。しかもリモコン1台で2台のシーリングライトに対応できるため、リモコンの赤外線が届く2つの部屋で、人がいるようにみせかけることもできる。大手メーカーがリリースする防犯仕様のシーリングライトは、カタログで見る限りシーリングライトとリモコンのセットが多い。2部屋で使うからといって2セット買うことになれば、結構高くついてしまうのだ。
肝心の防犯用液晶タイマーリモコンの防犯機能だが、「あらかじめリモコンに記憶されている時刻に作動し、自動で点灯・消灯させる」というもの。時刻は4日分までセットでき、その内容を繰り返すので、一見すればかなりランダムで頼もしい。
もちろんリモコンは防犯だけでなく、「点灯・消灯・階調ボタン」のほか、ボタンを押した30分後に消灯する「おやすみボタン」や、「ON・OFFタイマー」機能もついている。出張族で家を空けがちな人は、このリモコンとセットでシーリングライトの入れ替えを検討してみてはいかがだろうか。
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
防犯用液晶タイマーリモコン「KRU-MRH-ET1」 | コイズミ照明 | 2480円 |
2011/3/3 06:00