スタパ齋藤の「スタパブログ」

 品川プリンスホテルの外国人向け土産店で売られていたスマートフォン用ケース。意外にイイかもと思って買ってみた。ら、良かった。

 ケースと言っても、モノとしては化繊製の巾着袋。しかし単なる巾着袋ではなく、マイクロファイバーらしき繊維が使われていて、スマートフォンを中に入れて軽く揉むように画面を擦れば、画面の指紋汚れなどがスカッと落ちるというものだ。

 当初は絵柄的にネタになると思って使い始めたが、使ってみると、とても便利で良い。スマートフォンをバッグなどに入れるときの傷つき防止にもなるし、袋にスマートフォンを入れるときか出すときに軽く擦れば汚れ拭きにもなる。

 ……あ。そう言えばこういうの前に自作したなあ、と思い出した。「Androider+」という雑誌の連載記事で、東レの「トレシー」を使って「刺しゅう入りオリジナルのスマホケースを作成」したのであった。これもスマートフォンの汚れをしっかり落とせるケースとなった。この原稿のタイムスタンプを見ると、記事作成は2012年1月である。

 ちなみに、上記のスマートフォン用巾着袋は、どれがオリジナルかわからないが、「スマートフォン」「マイクロファイバー」「巾着」あたりで検索すると類似品がイロイロ出てくる。けっこー高いですな。ミシンが使える人は、裏地としてトレシーを使った巾着袋を自作したほうが、指紋除去性能がずっと高い巾着袋を作れると思うので、ゼヒ。

品川プリンスで買ったスマートフォン巾着袋。北斎の「冨嶽三十六景」は「神奈川沖浪裏」の超トリミング&二つ折り柄だが、指紋がよく落ちる。
うかちゃんは猫だから肉球の猫脂が強力なのよ。ぼぼぼ、ぼくも猫だし巨猫だから肉球の猫脂が強力で大きいの。ニャニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。