ニキシー管の光にハマる

2009年6月24日 11:00

 PC Watchの連載記事『武蔵野電波のプロトタイパーズ』の第1回目で、ニキシー管が出てるじゃないスか。ていうか出てますよね。てゅーか出しましたけど、味がありますな、ニキシー管。

 ニキシー管は、ガラス管の中に数字などのカタチをした導体を封じ込めた放電管で、百数十ボルトの電圧をかけると(わずかな電流で)その数字などが発光するという表示用の部品。見れば「ああアレね」と多くの人が思うんではなかろーか、ってほど、ナゼかよく知られる独特の表示ですな。

 コレ、間近で見るとホントにキレイ。真空管の親戚みたいなモンだと思うんですけど、視覚的癒し効果はニキシー管のほーが高いんではないだろーか。

 手元のニキシー管は時計になっていて、コレ、そのうち武蔵野電波のプロトタイパーズでナンかして遊ぼう!! という方向。なので、とりあえずしまっちゃってイイという状態。だが、ミョーに見ちゃう。無闇に電源入れて鑑賞しちゃう。

 なんつーか、焚き火の炎に近い良さがあるんですけど~。

見たことあるでしょ、ニキシー管!! 単なるノスタルジーでは説明しきれない味を持っているような気がしまくりなんですが!!細部を見ると、作るのにいかにも手間がかかりそうなデバイスですな。手作り感アリアリだけど緻密でキレイ。


ニャキシーニャーブってニャにかしら? 高電圧らしいよ。ヒゲがピリピリするかしら? ピリリとくるかもね。てゅーか猫が近くにいる場合は絶対電源OFFですニキシー管。しっかり感電を体感できる電圧があると思われるので。