完成度半端ない!! ミドルレンジとは思えない高機能のシャープ「AQUOS sense8」コスパ凄すぎ!!

完成度半端ない!! ミドルレンジとは思えない高機能のシャープ「AQUOS sense8」コスパ凄すぎ!!

日進月歩のスマートフォン。処理速度の表示性能にバッテリーの持ちに……とりわけここ数年のカメラ機能の進化は凄い。カメラ機能の強さがスマートフォン選びのひとつの基準ともなっている。

だが、誰もがカメラ性能でスマートフォンを選ぶわけではないし、カメラ性能が高い端末はだいたいハイエンド系の高価格スマートフォンなので、コスト的に選びにくい。一方で2022年から始まった値上げラッシュは現在も継続中。この秋もイロイロ値上げ。

スマートフォンは買い換えたいが、ハイエンドモデルは気軽に買い換えできる価格帯ではない。とはいっても「安かろう悪かろう」は絶対に避けたい。

そこで!!! もうじき発売のシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS sense8」なんですよ!!! じつはシャープ、メーカー別Android端末でヒジョーに高い人気を誇るのダ!!! そしてそのなかでも最も売れているのがAQUOS senseシリーズ。累計で1000万台以上出荷されているのダっ!!!

シャープから発売される「AQUOS sense8」。
写真はペールグリーンで、ほかにコバルトブラック、ライトカッパーの全3色

なんでそんなに売れているのか? 歴代のAQUOS senseシリーズは、どれもコストパフォーマンスが非常に高い。それと同時にAQUOSシリーズは「日本人のAndroidスマートフォンの使い方を熟知した開発陣」が作っていることが大きい。日本人ユーザーが使ったときに「なんかこう……違うんだよな」みたいな違和感を抱かせずに「やっぱAQUOS使いやすいわー」と喜ばせまくり続けて1000万台オーバーなのダっ!!!

スマホを最も売ってるメーカーの一番人気端末AQUOS senseシリーズ。その最新機種が「AQUOS sense8」であり、機能性やスペックを見ていくと、発売のたびにAQUOS senseシリーズが売れまくる理由がよくわかる。

てなわけで以降、「AQUOS sense8」の良さ便利さをじっくりとチェックしていこう!

筆者が試したのはライトカッパー

大容量5000mAhのバッテリーは
電池寿命も長い!
コスパが高い!!

シャープのAQUOSスマートフォンは3シリーズ。ハイエンド系のRシリーズ、エントリー機種のwishシリーズ、そして最も多くのユーザーに選ばれているsenseシリーズだ。

筆者の場合、senseシリーズをじっくり使うのはこれが初めて。以前にRシリーズをじっくり使ったことがあるが、さすがのハイエンド端末で全面的に好印象だった。「こういうレベルの使いやすさや性能があるなら……senseシリーズもかなりイイのでは?」と思った次第。そして今回、senseシリーズ最新機種である「AQUOS sense8」をガッツリと使ってみたゼ、と。

で、筆者的結論から言うと、「AQUOS sense8」は、ミドルレンジのモデルとは思えない使用感で、完成度の高さを感じた。こういう使い勝手ならシリーズ累計1000万台ってのも納得できるなー、と。

実際に「AQUOS sense8」は予想を超えて使いやすく、想像を超えて性能が高かった。「AQUOS sense8」の販売価格(SIMフリーモデル価格は5万円台後半)を考えると、とてもコストパフォーマンスが高いっ!!! また長く使えるよう設計された端末でもあるので、数年先までずーっと使えるということを加味すれば、すごーくコストパフォーマンスが高い〜っ!!! のである。

たとえばバッテリー。手のひらに収まりやすいコンパクトで軽い端末ながら、大容量5000mAhのバッテリーを内蔵しており、1日10時間使っても2日間もバッテリーが持つ。また電池寿命を伸ばす独自充電方式のインテリジェントチャージにより、3年間使っても電池容量が90%以上維持される。

本体はコンパクトで軽いのに大容量5000mAhのバッテリーを内蔵

ほかにも、最大で5年のセキュリティパッチが提供され、最大3回のOSバージョンアップを利用できる。ボディはアルミ素材により構成されており、高い剛性が備わっている。ソフトウェア面でもハードウェア面でも「長く使ってもらえること」を念頭に設計されているというわけだ。

こういうトコ、日本人気質&職人気質を感じちゃいますな! いきなり安心感・信頼性が高い。多くの人にとって積極的に選べる・使える1台だと思う。

便利な片手撮りUIと
優れた手ぶれ補正機能で、
気持ち良く撮影を楽しめる!!

スマートフォンにカメラ性能を求めがちな筆者だが、「AQUOS sense8」はミドルレンジのスマートフォン。なので、まあ、カメラ機能は、そこそこでもいいかもネ、的に考えていたが、意外なほどの実力派なのであった。ハイエンド端末に勝る点があったりしつつも、「誰にとっても使いやすい」という機能・性能を備えていた。

「AQUOS sense8」のカメラは、背面にメインカメラ(有効画素数約5030万画素/F値1.9/35mm判換算23mm相当)と広角カメラ(有効画素数約800万画素/F値2.4/35mm判換算15mm相当)を備えている。画面側にはもちろんインカメラ(有効画素数約800万画素/F値2.0/35mm判換算26mm相当)を備えている。

イケてるのがメインカメラ。大型のイメージセンサー(1/1.55インチ=いわゆるコンパクトデジタルカメラのそれより大きい=高画質が期待できる)を備えていることに加え、senseシリーズでは初となる写真用の光学式手ぶれ補正(OIS)機能を搭載している。広角カメラやインカメラにはビデオ用の電子式手ぶれ補正が搭載されているが、メインカメラには電子式手ぶれ補正と光学式手ぶれ補正(OIS)が搭載されているということだ。

メインカメラには電子式手ぶれ補正とsenseシリーズ初の光学式手ぶれ補正を搭載

なので写真にブレが生じにくい。失敗ショットが減りキレイな写真が増え、「AQUOS sense8」のカメラで撮るとユーザーの笑顔も増えるわけですな。

それからメインカメラには、全画素を使用した像面位相差オートフォーカスを搭載。つまりは正確で素早い自動ピント合わせ(AF)が可能なのだ。前述のように「大型のイメージセンサー」による全画素PDAFなので、暗いシーンでも自動ピント合わせがビシッとキマる。

実際に使ってみると、まぁピントが正確。そして速い。小気味良くキマる。前述の光学式手ぶれ補正により手ブレを生じにくい。全体的に鬱憤ナシ。気持ち良く撮影を楽しめる「AQUOS sense8」なのだ。

  • 撮影 Tomoyuki Kuroda(シャープ提供)

  • 撮影 Tomoyuki Kuroda(シャープ提供)1.0x

  • 撮影 Tomoyuki Kuroda(シャープ提供)2.0x

  • ここからは筆者が撮影。花(1.0x)

  • 街の風景を広角、メイン、2倍で撮ってみた。こちらは広角(0.6x)

  • 街の風景(1.0x)

  • 街の風景(2.0x)

  • 夜景(1.0x)

また新画質エンジン「ProPix5」を搭載し、非圧縮RAWデータを複数枚撮影・合成する「HDR撮影」にも対応。明暗差のある光景でも黒潰れや白飛びを抑えた階調豊かな写真となる。

なーんだけっこうハイエンドな感じのカメラ機能じゃーん「AQUOS sense8」。筆者的には「ミドルレンジのAQUOS sense8だからカメラ性能は少々我慢」なんてことはまるでナイと感じられた。

かなりイイ「AQUOS sense8」のカメラ機能なのだが、カメラアプリの使い勝手も非常にいい。手軽でかんたんで、ほかのカメラアプリにはない「なに〜この快適さ!」という便利機能もある。

たとえば片手撮りUI。筆者的に「あら便利!」と思ったのが「フローティングシャッター」機能だ。カメラアプリを起動すると、ほかのカメラアプリにもある大きめの●でシャッターボタンが表示されるが、これをもうひとつ増やせる。増やせるだけでなく、画面上の好みの位置に移動させられる。

なので、右手でも左手でも、縦位置でも横位置でも、最もタップしやすい位置にシャッターボタンを置ける。結果、すっごく撮影しやすくなるのだ。

なお、この2つめのシャッターボタンの移動はドラッグするだけ。消すこともできる(1つめのシャッターボタン上へドラッグ)。再度表示することもできる(1つめのシャッターボタンをドラッグすると現れる)。

片手撮りUI「フローティングシャッター」は指の先に2つめのシャッターボタンを置ける

この機能がかなり便利! 筆者はよく猫撮影を行うが、操作しやすいので撮影が捗った

インカメラとアウトカメラの切り替えも手軽でクイックだ。カメラが捉えている映像が表示されているエリアを上方向にフリックするだけ(縦位置の場合)。イン・アウトカメラの切り替えを広い範囲上のフリックでかんたん&片手で行えるので、実際に操作してみると「あ〜らお手軽!」と驚ける。

ほかAIによる被写体の自動検出も機能する(AIオート)。被写体に合わせて自動設定のうえ撮影できるので、手軽にキレイな写真が得られる。

持ちやすい
スリムサイズでも頑丈で、
そして清潔に使い続けられる

「AQUOS sense8」を使っていてたびたび感じるのは「持ちやすさ」。サイズは約71×153×8.4mmで、重さは約159gだ。軽く薄くスリムなので手への収まりがよく片手操作も快適。「AQUOS sense8」は前述のとおりバッテリー容量が大容量5000mAhだが、5000mAhのバッテリーを搭載したスマートフォンとしては最軽量クラスだ。

  • 本体はかなりスリム

  • ちなみに本体が自立したのにも驚いた

実際に持ってみるとスリムさがよくわかる。持ちやすくて片手操作も快適!

また前の機種となる「AQUOS sense7」と比較すると、いろいろと進化している。たとえばCPUはSnapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform 2.20GHz+1.8GHzオクタコアとなりよりキビキビと動作するようになった。

それから前述のとおりsenseシリーズとしては初めて光学式手ぶれ補正機構を搭載。手ぶれを抑えた鮮明な写真をたーくさん撮れる♪

「AQUOS sense8」は10億色表示対応 IGZO OLEDディスプレイを搭載していて、その表示はミドルレンジスマートフォンとしては「えっ?」ってほどキレイ。ピーク輝度1300nit/コントラスト比1300万:1で、屋外など明るい環境下でも色鮮やかでキレのある表示をしてくれる。さらに従来機とは異なるディスプレイ素材を採用したことにより、画質や色味に影響することなくブルーライトを抑制できる。見やすく美しく目にも優しい画面表示なのだ。

10億色表示対応 IGZO OLEDディスプレイを搭載

表示については、リフレッシュレートも歴代senseシリーズ最高となった。具体的には1〜90Hz(最大180Hz)で、動きの激しい映像でも非常にスムーズかつ滑らかに表示する。さらに180Hz駆動時はブラックフレームを高速挿入し、網膜に残る残像を軽減。よりクッキリかつクリアな動画表示を実現している。

とまあ細かく書いてはいるが、「AQUOS sense8」の画面表示や処理速度の速さ、それから持ちやすさは、手にしてちょっと使えば即わかる。表示はキレイだしキビキビ動作だしスリムで持ちやすいし、「コレほんとにミドルレンジのスマートフォンなの?」という印象を受けつつ今すぐ買いたい気分になったりする。

それと「AQUOS sense8」は頑丈さや安心感も備えている。前述のとおり、ボディはアルミ素材と樹脂により構成されており、従来機種よりも高い剛性が備わっている。

加えてMIL規格16項目にも対応。米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の15項目である「防水(浸漬)、防水(雨滴)、耐振動、防湿、高温保管(個定)・高温保管(変動)、高温動作(固定)、高温動作(変動)、低温動作、低温保管、温度耐久(温度衝撃)、低圧保管、低圧動作、氷結(結露)、氷結(氷結)」に加え、米国国防総省の調達基準(MIL-STD810G)の耐衝撃(落下)に準拠した試験をクリアしている。

「AQUOS sense8」の端末デザインは「繊細で美しい」「上品で静か」という印象がある。だが、じつはかな〜り頑丈なミルスペック端末でもあるのだ。

それと「AQUOS sense8」、アルコール除菌シートでの拭き取りにも対応。意外と多くのスマートフォンは「アルコールで表面を拭いたりしちゃダメ」だったりするが、「AQUOS sense8」はメーカーが堂々と「大丈夫」といっている。清潔に使い続けられる端末ってわけですな。

満足度の高い機能も
充実のスマートフォンは
誰でも安心して使えるハズ!!

ほかにも「使いやすさ」「わかりやすさ」「かんたんさ」を多々持つ「AQUOS sense8」。

たとえばロック解除は指紋センサーおよび顔認証に対応しているので、多くのケースでクイックにロック解除できる。また指紋センサーは新たに電源ボタンに内蔵され、外観的にも使用感的にもよりシンプルになった。とてもスピーディーに使える。

指紋センサーは新たに電源ボタンに内蔵されスピーディーに使えるのも好印象

それと細かい点ではあるのだが、「AQUOS sense8」のSIMスロットはSIMピンなどの工具がなくても引き出せる。小さなくぼみがあり、そこに爪先を引っ掛けて引き出せるのだ。SIMスロットはmicroSDカードスロットを兼ねているので、SIMやメモリカードを頻繁に交換などする場合、非常にスマートに使える。

SIMスロットは、SIMピンなどの工具不要で爪先を引っ掛けて引き出せる

標準のUIであるAQUOSホーム以外にも、ユーザーに合わせたモードが2つ用意されている。ひとつは子どもが使うのに好適な「ジュニアモード」。子どものスマートフォン使いすぎを防止したり、有事の際に子どもの位置情報確認ができたり、保護者への緊急連絡が可能となる。

もうひとつは「かんたんモード」。文字が大きくシンプルで見やすいホーム画面で、目的の機能が見つけやすい。ボタン自体も大きいので操作ミスも少ない。

標準のAQUOSホームに加えて2つのモードが用意される

  • ジュニアモード

  • かんたんモード

それから機種変更時のデータコピーもかんたん。同梱のクイックスイッチアダプターで「AQUOS sense8」とデータ移行元のスマートフォンをつなぐだけで、これまで使ってきたさまざまなデータを容易に移行できる。データ移行元として使える端末はAndroid 5.0以上のAndroid端末と、iOS 8.0以上のiPhone。移行できるデータはAndroid端末/iPhoneで若干異なるが、発着信履歴や電話帳、音楽、写真や動画、Wi-Fi設定、壁紙、アプリなど多彩だ。

ユーザビリティ全体にわかりやすさかんたんさがある「AQUOS sense8」。前述のとおり基本性能も十分で耐久性がしっかりあり、カメラ機能もよく作り込まれている。では「AQUOS sense8」、どんなユーザーにオススメなのか?

たとえばフィーチャーホン(いわゆるガラケー)から移行する初のスマートフォンとしてかなりオススメだと思う。使うとすぐにわかるが、全体的に「かんたんさ」「わかりやすさ」があふれているのだ。とりわけ前述の「かんたんモード」を使えば「なーんだスマートフォンってすごくわかりやすいんだネ」と感じると思う。

子どもが初めて使うスマートフォンとしても「AQUOS sense8」はオススメ。前述の「ジュニアモード」を保護者の観点で安心してスマートフォンを与えられるし、このモードもまたわかりやすさ重視で作られている。

もちろんエントリーモデルからのステップアップにも適する「AQUOS sense8」。処理性能の高さや高画質なカメラ、多彩な機能性をリーズナブルな価格で手に入れられる。「使っているスマートフォンが古くなったのでそろそろ買い換えたい」という場合も、やっぱり「AQUOS sense8」に触れてみてほしい。使えばすぐに「コレいいじゃん!」と感じると思う。累計1000万台も売れているsenseシリーズの最新機種なので、ほかの端末と比べると完成度もユーザビリティも全然違うのである。

そんな感じの「AQUOS sense8」。コストパフォーマンスがヒッジョーに高く、処理性能も機能性も十分。前述のとおり頑丈に作られており、ソフトウェア的なサポートも充実しているので、ながーく使えるのも大きな魅力だ。一度使うと多くのユーザーが「惚れちゃう」端末だと思うので、ぜひジックリと「AQUOS sense8」をチェックしてみてほしい!

  • <著者>スタパ齋藤


  • docomo AQUOS sense8 デビューキャンペーン

    対象期間中にドコモのAQUOS sense8 SH-54Dを購入し、キャンペーンに応募するともれなくdポイント5,000ポイントがプレゼントされる。

    応募期間

    発売日〜2023年12月10日[日]

    docomo AQUOS sense8 デビューキャンペーン

  • au・UQ AQUOS sense8 デビューキャンペーン

    対象期間中にauもしくはUQ mobileのAQUOS sense8 SHG11を購入し、キャンペーンに応募するともれなくPontaポイント コード5,000ポイントがプレゼントされる。

    応募期間

    発売日〜2023年12月10日[日]

    au・UQ AQUOS sense8 デビューキャンペーン

  • J:COM「AQUOS sense8」デビューキャンペーン

    対象期間中にJ:COM MOBILEのAQUOS sense8 SHG11を購入し、キャンペーンに応募するともれなくQUOカードPay5,000円分がプレゼントされる。

    応募期間

    発売日〜2023年12月10日[日]

    J:COM「AQUOS sense8」デビューキャンペーン

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