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日本ベリサインは、KDDIがクレジットカード会社と今秋を目途に実施する「次世代UIMカード」を使ったCDMA2000 1x向けのクレジット決済トライアルに、自社のPKIプラットフォーム「マネージドPKIサービス」が採用されたことを発表した。 KDDIが発表しているトライアルは、3G端末のUIMカードにPKI（Public Key Infrastructure）技術や各クレジットカード会社のアプリケーションを搭載する「次世代UIMカード」を開発し、今後それをCDMA2000 1x端末に採用することで、セキュアなクレジット決済サービスを実現すべく、今秋を目途にオンラインショップと実店舗における２種類のクレジット決済を、１つの携帯電話（CDMA2000 1x端末）で行なうというもの。 これに際して日本ベリサインとKDDIでは、SSL暗号化通信を行なう際に必要な「認証ルートキー」と、次世代UIMカードに格納される電子証明書の発行システムの開発を行なうことで合意。日本ベリサインは、携帯電話やPDAなどのモバイル機器を利用してアクセスする際に高度なセキュリティやパフォーマンスを付加できるという、自社のPKIプラットフォーム「マネージドPKIサービス」を提供する。 なお、日本ベリサインでは、マネージドPKIサービスが利用されるKDDIのトライアルに関して、日本IBMと共同でシステムの開発・構築を行なっている。 ・ 日本ベリサイン http://www.verisign.co.jp/ ・ 日本IBM http://www.ibm.com/jp/ ・ KDDI http://www.kddi.com/ ・ KDDI、次世代UIMカードを使ったクレジット決済トライアル （松下 麻利） 2002/05/28 12:56 | ||||||
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