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電子情報技術産業協会（JEITA）は、2002年３月の国内携帯電話出荷実績を発表した。 この月の携帯電話・PHSの出荷台数は312万7000台で、前月の289万9000台からはやや増加したものの、前年同月比では50.3％と10カ月連続で前年割れ。内訳は、携帯電話が297万2000台で前年同月比50.6％、PHSが15万5000台で前年同月比44.6％となっている。 2001年度前半は７月を除き毎月400万台を超える出荷が続いていたが、後半は毎月300万台前後で推移した結果、年度累計では前年度比83.2％の4540万3000台と、こちらも前年度の実績を下回った。内訳は、携帯電話が4281万1000台で前年度比84.9％、PHSが259万2000台で前年度比62.2％。 同協会では、この落ち込みについて、過去最高となった前年度と比較しているのも（その幅が大きく見える）１つの要因で、規模的には史上２番目となる水準、と説明している。 ・ 電子情報技術産業協会（JEITA） http://www.jeita.or.jp/ ・ JEITA、２月の国内携帯電話出荷実績を発表 （湯野 康隆） 2002/05/14 12:06 | ||||||
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