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電子情報技術産業協会(JEITA)は、2002年2月の国内携帯電話出荷実績を発表した。携帯電話(自動車電話含む)・PHSを合わせた出荷台数は289万9000台で、前年同月比の74.3%と大幅に落ち込み、9カ月連続のマイナスとなった。
2月の国内出荷実績の内訳は、携帯電話(自動車電話含む)が280万4000台、PHSが9万4000台。9カ月連続で前年割れしている携帯電話についてJEITAでは、これまでも指摘している通り、高普及率の達成やインターネット接続機能搭載端末の需要が一巡したことなどを主な要因に挙げた。
一方、PHSは前年同月比25.3%と激減しており、12カ月連続マイナスとなっている。加入者数の減少に伴い、出荷量が抑制されているためとJEITAでは分析している。
・ 電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/
・ JEITAの1月の携帯・PHS出荷量調査、8カ月連続の前年割れ
(伊藤 大地)
2002/04/10 13:05
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