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米Qualcommは、同社のCDMA2000 1x用のチップセット「MSM5100」と「MSM5105」の初期ロットに問題があることを明らかにした。 「MSM5100」と「MSM5105」は、KDDI（ａｕ）が採用した第３世代携帯電話方式CDMA2000 1x用の端末向けに開発されたチップセット。４月１日から発売されているａｕの次世代サービス用端末「Aシリーズ」の各製品でも「MSM5100」が採用されている。 Qualcommでは今回、両チップセットのソフトウェアに問題があることを認めたものの、その詳細は明らかにしていない。同社では、その影響の範囲について、「初期に出荷されたごく一部のチップセットだけ」としている。 なお、同社の日本法人クアルコムジャパンによると、ａｕの端末には特に影響はないという。 ・ ニュースリリース（英文） http://www.qualcomm.com/press/pr/releases2002/press1011.html ・ クアルコムのロデニウス氏、「W-CDMAもGPRSもコストが高すぎる」 （湯野 康隆） 2002/04/08 13:47 | ||||||
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