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「English Challenger」は、カシオ計算機のPDA「カシオペア ラジェンダ（BE-500）」をベースに開発されたTOEIC学習用PDA。TOEIC学習ソフトが加わった以外はラジェンダと比べて大きな変更はなく、OSには組み込み型のWindows CE、ディスプレイには240×320ドット・３万2768色表示の透過型STNカラー液晶、CPUにはVR4131 166MHz、内蔵メモリは16MB、フラッシュROMは16MBが搭載されている。本体上部には、Type２のコンパクトフラッシュカードスロットが設置されており、ドコモの「P-in m@ster」といったカード型PHSやメモリカードなどの周辺機器が利用できる。なお、ラジェンダと同じくPocket PC用のソフトウェアは動作せず、専用ソフトが必要となる。 TOEIC学習ソフトは、付属するCFカードに収録されており、リスニングとリーディングの問題を診断テストモード、プラクティスモード、テストモードの３つのモードで学習できる。リスニングは付属のイヤホンから行なう。また、大修館書店の辞書ソフト「ジーニアス英和辞典/ジーニアス和英辞典」も収録されている。 また、TOEIC学習ソフト以外にも、ラジェンダと同じくMP3などを再生できるマルチメディアプレーヤーや、Microsoft Word/Excel/Power Pointのファイルが閲覧できるSTELLENT社の「Quick View Plus」、電子メールソフトなども組み込まれている。 大きさは、121×76×17.9mm（縦×横×厚）。重さは158g（フリップカバー含まず）。電源はリチウムイオン充電池が採用されており、最大で６時間の使用が可能。パソコンとの連携は付属USBクレードル経由で行なう。 なお、携帯電話接続ケーブルといったラジェンダのオプションパーツも「English Challenger」で利用できる。 ・ ニュースリリース http://www.casio.co.jp/release/te_700.html ・ カシオ、CFスロット装備・組込型CE搭載の廉価版PDA （横田 真俊） 2002/03/14 17:44 | ||||||
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